カサブランカ植え替え

我が家の近所には工事現場が多くて、最初にやっていた3階建ては、建てている最中、その裏の家は全部撤去されました。その隣りの広い土地には小規模マンションが出来るそうですが、ここが基礎工事に入りまして、また今日から地震並みの揺れです。文ちゃんが神経質になっています。

とはいえ、おしなべて猫はみんな元気です。強いて言えば、まだ寒くないので、ミミがお布団に入って来たり、また出たり、こちらは眠りたいのにガサゴソします。しかも自ら潜り込むことはしないで、必ずお断りをするので、これがまたうるさいです。しかし、そのうち眠ってしまうので彼女は布団の上で眠っているようです。朝方冷たくなって潜り込んできます。もちろんお断りをしてから入ってくるのです。
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ゴマ次郎君が更に小さくなりましたが、精神は健全で、威張っているし、私は昨日2回も噛まれました。両方とも一番強く噛んだ箇所に血が滲みました。冷たくしてもめげません。
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カサブランカを植え替えました。「葉が枯れたら」と、ものの本にはありますが、枯れやしないので、この際切りました。というのも、葉が黒くなったりして、嫌な予感がしたからです。
一昨日小さな鉢を、今日は大きな鉢を致しました。こういう形での故人への思いの馳せ方ってよいと思います。

いつもいい加減でしたが、今年は、正しい薬品が手に入ったのできちんとすることにしました。
薬品名は、「チウラム・チオファネートメチル水和剤」商品名は「ホーマイ水和剤」で、球根の消毒に使います。
カサブランカはデリケートな植物なのか、植え付けは庭なら昨年と別の場所へ、鉢なら毎年土を変える、球根は乾かしてから消毒とか、大変です。
ホーマイ水和剤の注釈を読むと、ゆりの場合は、球根の重さの1%の粉末を200倍に薄めて消毒液を作り、30分漬けます。漬けた後もよく乾かすらしい、さっきも漬ける前によく乾かしたんですが。因みに球根は合計で900gでした。
ま、しかしこれだけの手間で見事な花が咲くのだから、文句なんか言いません。

今年は5鉢作りましたが、ひとつは、蕾がひとつで、花もひとつ。この球根は、掘り起こすと、もうだめみたいでした。あとの4つも分球しなければならず、ますます小さくなってしまいます。とはいえ、盛り返すこともあろうかと、小さくても埋めてみるかな?!

大きな鉢は重たくて持てないので、回しながら移動します。格好など構っていられません。外の道を通って、裏へ持って行って、3月まで静かに過ごしてもらいます。水遣りはします。カサブランカが終われば、2月の植え替えまでは、水遣り以外することが無くなります。

ご老人がシクラメンを待っているのですが、私はどうでもいいなぁ。翌年きれいに咲いたのは、ねえちゃんのお花屋さんからサービスで頂いたミニ・シクラメンだけなんです。それも今年は消え去りました。




by ihibou | 2016-11-18 18:29 | | Comments(0)
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