アニエイ「せんた」君逝く

先ほど、アニエイの事務局日記を見ましたところ、「せんた」君が亡くなったそうです。もっと親しくなりたかったです。→コチラ
私にとって最後となった12月24日の写真。具合が悪くなってケージに入っていました。
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「せんた」君は、私がシェルターへ通い始めてから保護されて来た猫さんです。当時、プレハブは、保護された猫さんのケージがぎっしり並んでいました。縦に3段、横には何列だったかな?、更に反対側にもひとつふたつくらいケージがあることもありました。
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どの猫も保護されたばかりで怒っているか怯えているかなので、たまにスリスリな猫さんもいましたが、総じてこわめでした。その中で「せんた」君は、穏やかで大らかな顔付で、手を入れても怒らないので、ほっとするひと時を味わわせてもらっていました。安心して餌を上げることが出来るので、「せんたくん」と声を掛けては、給餌していました。特にトイレを汚すわけでもなく、優良猫さんでしたが、馴れはしなかったです。
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でも、当時は軍団があったりして、ルーム1⃣に移動して人馴れしない猫さんになってしまうのを嫌って、長い間プレハブ暮らしが続いていました。4月頃、ルーム7⃣へ移動し、フリーになるとことごとく雄猫と喧嘩しているというので見に行ったらポツンとしていました。
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そして、しかたなくケージ入りとなり、
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「みるお」君の盗み食いを見て見ぬふりをしたりしていました。
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ルーム1⃣にケージのまま移動し、フリーになったのは随分経ってからでしたが、今度はみんなと仲良く過ごせていました。
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キジトラ問題のさなか、一番おとなしい猫さんだったし、摩り付いて来ないために、私も目では見ていましたが、写真を撮る機会もなく、撮っても同じポーズばかり。それでも、Hさんが様々に工夫して、馴れない猫さんを誘導してくれていました。遊んでもらう「せんた」君、
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おやつを手から貰おうかどうしようか考えている「せんた」君です。
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結構気にしていて、写真は撮ってあったので、探して来てアップしました。他の猫さんにもしてあげたらよいのですが、「せんた」君の場合、あまりにも馴染みがなかったので特集のようにしました。しかも2日連続の特集だよ、せんた君。

私のように週1回しか通っていない者にとっては、人馴れしていないで、す〜っと消えてしまったように思える猫さんが、これまでもいました。チャーリーくん、千春くん、しんじくん、石松くん、みんな雄猫なのかぁ。何か寂しいです。






投薬記録:
ゴマ次郎君 薬発見名人
整腸剤を粉にして餌の上に撒き、またたびは下剤入りなので使えないので、削り節にてごまかし朝晩で2日半ほど食べました。結果は便秘となり、全然出ないで鳴いています。
イブーchan
3日朝、お食事拒否。2日ごろから雲行き怪しく、削り節を掛けたところ、削り節があれば立ち上がって食べることが分かり、そーしています。3日朝は、削り節だけなめてしまって、顔を背けました。夕食は顔が背けられないオコタの中で顔の前に食器を差し入れたところ、そのまま完食の一歩手前まで食べました。

シニア3名は、パパがいるのでほとんどオコタの中にいますが、しお太郎君とイブーchanは、パパに捕まり、抱っこされていました。ゴマちゃんは、便秘のため神経質になっており、パパに捕まるような隙がどこにもありません。

by ihibou | 2014-01-03 17:24 | 追悼写真集 | Comments(0)
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