横浜市動物愛護センター見学会

冒頭に載せたくなった →コチラ。立ち入り禁止区域でレスキューするには、住民の協力が欠かせません。 →コチラ


この風邪、侮れない、朝は、のどが痛くなっていました。
しかし、他の方々におうつししないように細心の注意を払って出かけました。マスクをしているから暑くて暑くて、東急田園都市線の冷房状態も変でした、乗客みんな汗だく。そんな中「長津田」でJR横浜線に乗り換えて「鴨居」へ行ってきました。
横浜市動物愛護センター」見学会
横浜市市議会議員の太田正孝氏の呼びかけでした。「犬猫救済の輪」のブログで知り、参加しました。このような機会を頂き感謝しています。見学1時間、お話1時間でした。

神奈川県のセンター:
横浜市には畜犬センターがあっただけで、猫向けはなかったそうです。検索すると、
「神奈川県動物保護センター」 神奈川県平塚市土屋401 ・・平塚だけど秦野に近い
「川崎市動物愛護センター」 川崎市高津区蟹ヶ谷119 ・・日吉・元住吉・武蔵中原の間
この2件しかありません。
横浜線の車窓からは、田畑が続き、こんなところもあるのか、と思いました。神奈川県は、海山野原が広がる県でもありました。


外観
5月28日開所式を済ませたばかりのセンターは、きれいでした。
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HPに地図がない、現地に道案内がない、ので、遠くから来た人たちはウロウロします。何事もこれからですが、とても期待できる施設と職員さんだと思いました。それにしても、もう少し質素で長く使える建て方はないのかねぇ・・。検索すると、色々言われながらの建設だったようです。近隣の反対運動も・・。わけが分らぬ立て看なので、闘うなら代理人を立てないとね。カラス30羽以上、猫3頭にパンを上げて、何か叫んでいらっしゃいました。
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問題があるので、道路の案内なども後まわしにしているのかもしれません。

施設見学:
20人を3グループに分けて、職員の方がお話をしつつ歩きました。センター入口は3階で、下へ降りて行きます。入口を入った窓から下を写しました。一般の来所者は、たぶん、左下→のところを歩いてワンちゃんを見ることが出来るのだと思います。動物持込の人は、3階に車ごと入れる部屋があって、そこで動物を職員さんに渡すそうです。
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検疫部屋など医療関係の部屋は、少しは覗かせて頂きました。
2階は、収容施設で、個室からあふれたワンちゃんが、問題犬用のケージに入っていました。そこを過ぎると個室。猫さんの個室もあったのですが、隠れたい猫さんには一工夫必要とのことで、今は使われていませんでした。小部屋に成猫さんも少しいました。「すべてが試行錯誤です、毎日ディスカッションです」と職員の方。
1階は、猫さんの部屋がいくつもありましたが、先ごろピークを過ぎた仔猫ラッシュで、月齢ごとゾロゾロいました。目隠しにカーテンを後から付けたそうです。芝生の中の東屋ふうのところは「猫の家」ですが、暑くなるので、今は使っていませんでした。完全室内飼いを里親に勧める時のモデルルームにしたら、と仰っていました。1階には、集会室が2つあり、視聴覚室と滑り止めの床仕様の部屋があり、犬のしつけ講習会などに使用出来ます。地域のイベントにも貸出すそうです。

センターの現況:
猫は、仔猫を引取ると、授乳・離乳食、安定したらワクチン、月齢を見て虚勢や避妊、避妊の予後、と大変で、考えさせられるところが多かったようです。犬は、猫に比べると事情が異なりました。仔犬は1頭。あとは雑種のシニア、あとは、ペットショップかと錯覚するような犬種。つまり、安易にペットショップで購入し遺棄というケースらしく、しつけが出来ていない、去勢をしていない、ケアをしていない、など問題犬が多いそうです。またダックス(流行犬)がとても多かったです。現在50頭もいるのは、引取がほとんどなかったから、とのこと、中でもダックスは、いつでも飼い主の引取がないそうです。

センターの方針:
「見せられないところはない」とセンター長。
飼い主の飼育放棄の場合、自分で譲渡先を探すよう勧め、自立できない小動物のみ受け入れます。
成犬猫の場合は、負傷・病気で保護されたもの。迷子。仔猫の場合は、親からはぐれて弱っている、捨てられていたもの。犬70頭、猫120頭のキャパを持ち、ほかにウサギ、アヒル、ハト。亀、トカゲは不可。
これらを、譲渡会で個人・団体に譲渡し、殺処分は行なわないそうです。
個人譲渡会は、今週末予定しており、そのための講習会が猫水曜日、犬木曜日に開催され、各30名の応募があるそうです。団体は準備中ですが、今月末には登録開始予定。
「ふれあい」はしないそうで、理由は、「ある意味、心に傷を持った犬猫なので、出来ない」とのことです。

質疑:
猫の餌やりの方々が見学にいらしていて、切実な要望を出されました。
・収容情報は2日出すようだが、ずっと出せない理由は何か。
・避妊去勢を無料にしないと、助成金が出ても相当額を負担してしまう。
・地域での餌やりを行政も一言触れてくれると迫害を受けないで済む。
・譲渡を広めても数に限界がある。公園などに、地域猫の寝場所、餌場所を作ったらいかがか。
・パンフにリードをつけて猫の散歩とあるが取り消すように。などなど。
「横浜市動物愛護センターのこれからを見守る会」→コチラもあったそうで、関心の高さは質疑の中でもうかがえました。

行き方:
横浜市神奈川区菅田町75-4 045-471-2111 月~土 8:45~17:15 駐車場有 大型バス不可。
横浜線「鴨居」南口 駅前バスロータリーを左へ回り、ほぼ駅正面のバス停の後ろ側=道路に面した部分で発見しにくい=に12系統、36系統が来る。「西菅田(にしすげた)団地」下車。
団地向けのスーパーなどが集まった場所がバス停。バスの進行方向(左)へ道に沿って歩く。後ろを振り返るとバス停は既に見えないが、この手前の横断歩道を渡るとよい。
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道幅が狭くなり、人工の小川の横が歩道となる。
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次の写真の電柱2本目のところで、右に曲がるのだが、目印なし。左の石垣の上には低層ビルがあって「クラルテ」とやら、高齢者向けの施設か?
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でも大丈夫、道が1本、その向こうに空のすぐ下に3階部分が。右側には、人家、畑。
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かなりの上り坂で、近付くとこう。
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左側は竹やぶ。餌でカラスが集まりましたが、いなくなれば、鶯など小鳥が鳴いてます。
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さすがに草臥れて・・、でも忘れそうなので書き出しました。撫でてのシニア連男子部。両手で撫でていたのに動きが止まったので耳をそばだてています。
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by ihibou | 2011-06-13 16:17 | 保護活動見学など | Comments(0)
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