突然ですが

ミニチュア・ピンシャーもいる猫屋敷へ伺えることになりました。節操というものがないのか、と言われるくらい物見高いオバンになっています。私を知る人は「キタキタ」なんてお思いでしょうけど、来てはいません。今は、見たい、知りたいだけです。

今日は、数名の方が、里親になるため見学に訪れるということだったので、私も便乗見学をさせていただいたのです。この猫屋敷には30頭(目の前で29頭になりましたが)の猫さんがいます。こちらでは、タレント会社の社長から重篤な病気の猫さんを引き出して治療して里親さんを探す、という活動をなさっています。そこへ、震災で、音夢(ねむ)ちゃんのブリーダーさんが被災していたことが分りました。優しいブリーダーさんは、200頭からの動物たちに里親様を探すことを決心なさったのでした。餌がない、ライフラインが止まる、母屋は崩れる、という中での決断でした。レスキュー団体もブリーダーさんの動物を救う余裕はない、ということで、全く援護の手が差し伸べられないので、音夢ママさんが発奮なさったわけです。今は20頭ほどが里親様の元へ行くことができています。

この方々のおうちですよ。フレンチブルドッグの2009年5月生まれ、雌の音夢ちゃん。
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ミニチュア・ピンシャーの2007年12月生まれの雄のディアブロス君。
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でも、こちらがハイテンションで、主たちはお疲れのようでした。
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この甘えん坊は、被災地のブリーダーさんのところの雌犬さん「ウーちゃん」6歳で、震災の揺れで出産してしまったお母さんです。赤ちゃんはみんな亡くなってしまったようです。しかも、餌は取り寄せていたので交通遮断で餌も手元になかったようです。顔は大きいのですが、ウエストが細すぎて痛々しいです。しかし、ご本人は、ブヒブヒブヒブヒ全見物人に懐いていました。

ワンは、もうおひとかたミニチュア・ダックスの雌、「まだらちゃん」改め「マーブルちゃん」5歳。写真とは違います。
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静かで、穏やかで、実物はきれいな色まじりのかわいい、かわいいダックスさんでした。おとなしくて、抱っこしているとじーっとしています。
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あ、でもチャッチャッチャッチャッと歩いていましたっけ。優しく静かに飼ってあげたいです。

今夜は猫に行き着かなかったです。なんせ29だもの。毎日会いに行きたいようなかわいい猫さんたちでした。成猫が多いのも魅力。
帰宅すると、撫でてって。
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残念、ミニチュア・ピンシャーは、「鳴かない子」でしたが、よく鳴きました。
by ihibou | 2011-05-11 14:21 | 保護活動見学など | Comments(0)
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