年末年始の居場所、というかプレコの居場所

本宅には猫と植物とご老人、別宅にはカメと若干の植物。これら生きとし生けるものをどうするか、毎年の課題です。今回は、年末年始を京都で過ごす→年末年始を別宅で過ごす→年末年始は普通にして、クリスマスで動く、というような逡巡の末、にいちゃんが来られると判り、クリスマス移動となりました。新幹線はこの時期は比較的空いているのでした。
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この移動に際しては、京都を調べましたが、31日だけはどこも満室らしいです。それと、どう想像しても寒すぎでした。T城も調べましたが、タイヤ交換が必須でしたから廃車寸前の車には向いていませんでした。バスも運行停止時期だし、宿は空いていたのですが残念。
それで、今回の移動は、季節柄、大掃除となりました。
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ところで、行く前に、事件発生でした。
外で植物のお世話をしていると、連続して音がしていまして、室外機の不具合かと思いましたが、なんと、雨は降っていないのに水が落ちている音だったのです。ボウウィンドの突き出した先端から水が落ちていました。一瞬?と思いましたが、大慌てで居間に戻ると、確っかに水がプレコ水槽から漏れていました。下敷きの段ボールの南と西側が濡れていて、コンセントも水に浸かっていました。これは危機一髪で、下が浸かっていただけで難を免れました。雑巾で2回ほどで吸い取ると、一応水溜りは無くなりました。これが出発2時間前。
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次に水槽の持ち主に電話しましたが、これが出ないのね。メールと電話をしつつ、どうやって出発するかを考えました。
水槽の水は、全部出していかなければなりませんし、持ち上げたら崩壊するかもしれませんが、まあしなかったんで、洗面所へ持って行き、半分ほどをバケツに入れ水草と木の幹が空洞になっているプレコの隠れ家を移動しました。プレコは中に隠れていたので、スッキリ収まりました。その上にまた水草を入れて、ガラスの蓋をして、ご老人の部屋へ移動。猫がいますからね。水槽は砂を残して水を出してから、ベランダへ持って行き、ミミが入らないように蓋をして放置。コンセントは、全部抜いて、窓辺で乾かす。出発20分前に電話が通じて、このまま出かけることにしました。
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向こうに到着し、出迎えの車の中で、〜これがまた歴史的N社の大衆車で鍵を鍵穴に入れて開けていましたっけ、代車です〜、今後どうするか決まりました。「信頼性がないから、水槽、ポンプ、暖房器具、水草を捨て、木のウロと温度計とプレコだけ残し、プレコは水槽に入れる」となったんです。
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帰宅して入れたら、早速ウロの下に穴を掘って、その辺が濛々となっていました。明るく照らされるので身体の色は明るい黄色系になっています。このプレコはねえちゃんが小学生の時に、ママの誕生日に購入したものでした。ははん、この頃から、欲しい生き物はプレゼントにしたみたいですね。プレコ、ミミ、多肉植物。
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by ihibou | 2016-12-24 23:41 | | Comments(0)
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