気になっていた制度見直し

まず、四名から。
兄弟は、餌が足りないと新聞紙を引きちぎるらしいので、2階の新聞紙を足拭きタオルに替えて落ちないようにリボンも付けました。なぜかピンクだが、よかろう。眠るしお太郎君。
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ねこじゃらしで遊ぶけれど食べてしまうゴマ次郎君。
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ブログ記事欄の横に兄弟の写真も出しました。名前は、一応合体名を出しました。私はまだ弟を「お兄ちゃん」なんて呼んでしまっています。なお、彼らの性格は、落ち着いてきたら違ったかな?、という感じがあるので、今しばらく観察します。第一、解放したら兄は鳴かなくなりました。

イブーchanがお食事とコーミングの後、通り道でも一番狭くなっているところに寝転んで、その脇を「何やってんの」ってな調子でシャーしながら通り過ぎるミミ。暑過ぎて、よき写真が撮れません、って猫さんたちは人間同様ほとんど動いていません。
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☆センターの機能変更が委員会で見直されるのかどうか、気になっていたので資料を読み返しました。

5団体から要望書が出ており、要望をまとめた資料によると、「主な意見・要望」として「行政の収容施設を犬猫の殺処分施設から一時保護施設へ転換」とありました。

しかし、「制度の見直しにおける主要課題」の4.「自治体等の収容施設」では、
・ 収容施設等の基準(自治体の収容施設、飼養方法、公開基準等の基準化の検討)
・ 犬猫の殺処分方法の検討(苦痛のない安楽殺処分等の基準化の検討)
・ 犬猫の引取りルール(同じ飼養者・事業者等からの引取の規制の検討)
とありますので、殺処分はなくならないが、多少収容内容が変わるのだろうか、と思いました。→More









スケジュールとしては、
主に来年の2月までは「動物取扱業の適正化」が検討されるらしいです。
そして、
3月中:小委員会⑫「関係者ヒアリング⑤(自治体等)」とあります。
各センターの職員さんには、日ごろのお気持ちを十分に自治体の事務方に伝えて欲しいです。

そして、
3月中の小委員会⑬で、最大の関心事が検討されます。
「虐待の防止」
・虐待の定義・司法警察権・関係機関との連携・闘犬等
「多頭飼育の適正化」
・届出制等の検討・適正飼養
「自治体等の収容施設」・・・前述の主要課題の4.ですね。
・収容施設等の基準・犬猫の殺処分方法の検討・犬猫の引取りルール

また、
5月中:小委員会⑰「その他」
・犬猫のマイクロチップの義務化・犬猫の不妊去勢の義務化・飼い主のいない猫の繁殖制限・学校飼育動物、公園飼育動物等の適正飼養の規定

次のここで、市民の出番があります。
10月中:小委員会第21回で「小委員会報告書」作成
10月中:中央環境審議会動物愛護部会に「小委員会報告書」を報告
10月中:「小委員会報告書」パブリックコメント(1ヶ月間)

パブリックコメントとは:ウィキによれば「公的な機関が規則あるいは命令などの類のものを制定しようとするときに、広く公に(=パブリック)に、意見・情報・改善案など(=コメント)を求める手続をいう。公的な機関が規則などを定める前に、その影響が及ぶ対象者などの意見を事前に聴取し、その結果を反映させることによって、よりよい行政を目指すものである。」

11月中以降:改正法案作成準備
<平成24年>
2月~3月:改正法案を通常国会に提出
4月~6月:改正法成立、公布
6月中:省令・告示改正案件を中央環境審議会へ諮問(動物愛護部会へ付議)
(公布後1年以内の施行。それまでの間に、省令・告示案について、中央環境審議会で審議)
ただし、 「動物取扱業の適正化」に係る規制強化の前倒しは出来る範囲で行う。
by ihibou | 2010-09-21 09:38 | 動物愛護法関連 | Comments(0)
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